路上でチラシの配布や寄付活動を行いたい
よく路上で見かけるチラシ配りや寄付活動ですが、実は勝手にやると苦情の元になります。
- イベントをやるのでみんなで協力してビラを配りたい
- 寄付を街頭(道端)でやりたい
最近ではクラウドファンディングなど自身がやりたいことを実現するために寄付を募るという形も良く見られるようになりました。
ここでは一番身近な、街頭でのチラシ配りや寄付を街頭で行う場合に注意しなければならない事項を記載します。
勝手に道路を使用・占拠してはならない
皆さんが、思い付きで街頭での活動をする場合、勝手に道路を使用または占拠することになります。
これ、苦情が来たら終わりです。
使用するにあたり、許可を得る必要があります。
- 活動する場所の市町村役所の許可
- 活動する場所の管轄の警察書の許可
が必要になります。
具体的な手続きについて
それぞれの市町村で若干の差異はあると思いますが、大まかな流れを説明します。
①活動する場所を決める
②活動する場所の市町村に連絡する。
③通常は土木課などが多いのですが、電話やインフォメーションで
「街頭でビラ配りや寄付活動をするにあたり、許可を得たい」
と伝達すると関連部署につないていただけます。
④役所で使用届の手続きを行う。
- 関連部署より「使用届」の2部提出を求められます。
- 配る物があれば、そのサンプルを添付
- 活動する場所の地図に印をつけて添付(グーグルマップなどの印刷で良い)
- 問題なければ印鑑をいただき、1部返却されます。
⑤警察署で道路使用許可の手続きを行う
- 同様に、管轄する警察署について「道路使用許可」の2部提出を求められます。
- 市町村の使用届の提出済み控えのコピーが必要です。
- 上記の同様の添付をします。
- 問題なければ印鑑をいただき、1部返却されます。
※必ず先に市町村の手続きをしておいてください。警察署での許可は受付から3日ほどかかるそうです。土日祝は除きます。
注意しなければいけない事項
机や椅子を使用する場合は、再度別の申請が必要です。その場合、申請から2週間程度必要になりますので、まずは、机などがいらない方法を検討しましょう。
また、場所によっては、「私道」になっている場合があり、その場合は所有者への許可が必要になるとのことですので、市町村で一度確認してください。
チラシ作成なら外注がお勧め
いかがでしたか?
手続きは簡単で、机などを置かなければ最短3日で許可がおりますので、すぐに進められます。
意外と時間がかかるのは、チラシの作成です。
- 個人で作るとダサくなってしまう。
- 印刷会社にかかると費用がかかる。
- ネット上で気軽に完結したい
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